誠実な住民意識

世間の出来事について、住民がどう感じているかの記事です。

国葬

  このブログの趣旨は、「嫌なニュースが流れるが、日本の住民は本当に誠実」ということです。政府がいくらごまかしても住民は全てわかってますよ。みたいな。

 

 安倍元首相の国葬が行われるみたいです。私は個人的には反対です。理由は橋下元大阪府知事がいってることと同じです。ひとことでいえば、政治と行政をごちゃまぜにしてはいけないということです。

 

 でも、NHKのアンケート結果を見てびっくりしました。半数が国葬に「賛成」なんです。そして事件現場には多くの人が献花に訪れています。その多くは、安倍さんとあったこともないと予想します。でもなかには、涙を流している人もいます。

 「日本の住民はなんて素晴らしいんだろう」と改めて感じました。

 

それに引きかえ、自分は・・・・。

 

 

脳内出血から14年 そして税理士登録2周年

今日で税理士登録から2年経過しました。

1人税理士のつらいのは、相談できる税理士がいないことです。

今でも申告書の作成判断では、不安だらけです。

その不安を消すには、徹底的に調べるしか方法はありません。

私の調べる根拠は、法令のみです。ネット記事等も参考にしますが、

最後は必ず法令で確認します。このことは、市役所勤務時代に学び

ました。だから、普通の税理士の倍の時間がかかっていると思いま

す。とても効率が悪いです。

 

時折、しんどくて税理士業も廃業しようかと考える時もあります。

でも、相続税の依頼者の方から

「和泉さんにお願いして本当によかった。家族もそういっている」

というような言葉を頂くことがあります。

脳内出血の後遺症でままならない心身の私にとって、他人様から

お礼を言っていただけることはとても光栄です。

そういった言葉をいただくと「もう少しだけつづけようか」と思い

ます。

 

今日は、2周年の祝杯を上げます。もちろん一人で。

 

 

 

 

 

嘘をつく自民党

 以前に「嘘をつく政府」という記事を投稿した。「森友・かけ・さくら」情報を隠すといえば聞こえが良すぎる。要は嘘をついているという内容だ。

 自民党が「河合夫妻の巨額買収事件に党からの資金は使われていない」と発表した。

「嘘をつけ」と思ってしまう。

同じ選挙区の自民党の候補者へ交付した資金の10倍、1億5千万円が河合夫妻に選挙資金として渡っている。おそらく、使い道に困って買収事件へとつながったのだろう。国民の全てがそう思っている。

 自民党は総裁選できれいごとが飛び交っているが、嘘をつかない人が総裁になってほしいと思う。

 本当にささやかな願いだ。

 

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煩悩のかたまり

 最近の自分の投稿記事をみていたら、政府の悪口ばかりだった。

他者のコメントを見ていても、びっくりするほど政府の悪口ばかりだ。

これほど、政府の悪口が飛び交う時があっただろうか?日本国は平和だ。だからよほど自分の生活に直接的な影響がなければ、政府に意見はしない。でも今回は違う。

善良な国民は本当に困り、憤っているのだと思う。

 

最近読んだ本に次のようなことが紹介されていた。

 

愚・槇(木へんでなく目へんです)・貪 

 物事の心理やものの道理を知らないのが愚かさ。自分の思うように物事が進まないことにいちいち怒るのが槇。もっともっとお金や地位や愛情を欲しがる貪欲さ。これらの三毒にとらわれている状態を「煩悩」という。

 

 私は、煩悩のかたまりだ。

 

 そして政府も・・・・・

 

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自宅療養という名の放置死

 先程、NHKで今年になってコロナで自宅死した方が91名と放映された。実際はもっと多いのだろう。

 コロナに感染した8か月の妊婦が自宅療養を指示され、早産。自ら、救急車を呼んだが新生児は死亡したそうだ。

 こんな悲惨なことはない。完全なる医療崩壊だ。「妊婦がコロナに感染し自宅療養、結果、新生児が死亡。」菅首相、自らのことにおきかえてほしい。それでもGOTOをやった反省をしないのか、それでもオリパラは正解なのか?

オリパラに携わった人が、少しでもコロナの補助にまわれば、救えた命もあるのではないか?

 なんか、そう思ってしまう。

日本は、人口あたりの病床率は世界最高水準。そしてアメリカがどうしてもできない国民皆保険制度を実施している。

 でも、救える命も救えていない。何が「自助、共助、公助」だ。

 

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コロナへの感染

  東京に住む長男がコロナに感染した。

仕事で九州に出張した後、九州から「関係者がコロナ陽性と判明した」と連絡があったそうだ。長男は症状もないが、念のためPCR検査を受けたら陽性だったそうだ。

7月30日の金曜日のことだ。自宅療養を覚悟していたが、幸いなことに8月1日の月曜日に保健所からホテル療養の連絡が入った。

 「政府が中等症までは自宅療養」と発表したのが「8月1日」。そして、本日自宅療養中の方が亡くなったという報道があった。第4派で大阪での自宅療養中の方の死亡は2桁に及んだ。

 近しい者がコロナに感染して思うのだが、急変する可能性のある病気に罹患して「自宅療養」するというのはとても不安だ。国民の健康と生活を守るのが政府の役割ではないのか。

 

 オリンピックが閉会した。コロナ感染者の増加が止まらない。菅首相が「オリンピックの開催はコロナへの影響はない」と言い切る。緊急事態宣言を発令し不要不急の外出や帰省を制限し、一方で海外から多くの人が来日している。「オリンピックやってるのに外出制限されても・・・」という国民意識への影響ははかりしれない。そこに思いがいかないのか。

 

 後手後手そして理屈にあわない政策。まるで東日本大震災の時の民主党政権のようだ。

 国民の健康と生活を守れない政府が国政選挙をしたら普通は負ける。だが、受け皿がない。野党第1党の党首は、東日本大震災の時の官房長官だ。維新は東京都議選で全く議席がとれなかった。 日本国はいったいどうなるのだろう・・・

 

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東京五輪と日本政府のずるさ

 小山田氏が東京五輪の音楽担当を辞任した。過去の障害者へのいじめを指摘されてのものだ。だが、組織委員会は当初小山田氏を守ろうとした。「過去のことだから。本人も反省している。」として。

 

 小林氏が解任された東京五輪の開閉会式の担当者だ。過去のユダヤ人への「大量虐殺ごっこ」というコントが指摘されてのものだ。そして首相が「言語道断」とコメントを出した。

小山田氏の時は何のコメントもださなかったのに・・・・・・

 

 ユダヤ人の問題はアメリカを含む国際問題。一方障害者へのいじめは、なんとか国内で収められるという判断なのか。

 「問題になることは即決して、ならないのなら何とか乗り切ろう」というその姿勢がなんとも卑しい。 五輪のビジョンは「多様性と調和」でなかったのか。そしたら同等に扱われるべきだろう。

 コロナのなかで、五輪の開催の有無が全面で論議されてきたが、今回の件で日本の、いや日本政府の人権意識の幼稚さを世界にさらけ出してしまった。

 

 菅首相ユダヤ問題を「言語道断」というならなぜ障害者へのいじめも「言語道断」と言わない。

 日本人は素晴らしい。しかし、この政府は・・・・・